見てわかる天使たちの国境 008

はい、そろそろ前説不要になった頃かと思います天使たちの国境ダイジェストシリーズ。今回から折り返しましてYC版第三話。前回は中川(有)が毒シチュー飲んで倒れたところで終わりましたが、今回はちょっと遡りまして前夜3時、内海と谷沢の見張りシーンからです。

5月23日午前3時20分

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谷沢「ちょっと、幸枝! 下で休んできなよ。さっきからうとうと、すっごく眠そう」
内海「でも……」
谷沢「私は一人で大丈夫だって! 信用ないなあ」
内海「……寝ないよ。だってこれ、修学旅行だし」
谷沢「え?」
内海「あたしさー」

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内海「はるかに嫌われたんじゃないかって……ちょっと思ったことがあってさ」
谷沢「えええ!? なんで!? そんなことないよぉ!」
内海「うん、わかってる。……けど、なんかよそよそしいっていうか、実はしばらくそんな気がしてたんだ」
谷沢「……」

実は思い当たるフシがないわけでもない。バレーボールでは試合中、チームメイト同士がやたらスキンシップを連発する。特に女子だと得点ごとのハグにハイタッチ――。

だがあたしは幸枝のことを意識するようになってから、どうにもそれが苦手になってしまった。

審判「ゲームセット、城岩!」

谷沢「やったやった、決勝進出!」
モブB「きゃーっ」

ぶっちゃけ、

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あたしには彼女の体に触れたい気持ちがはっきりとあった。 チームメイトとしてのそれではない、”触れたい”と感じていたのだ――”性的に”。

内海「はるか~! やったね~(はぁと)」

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内海「……っ ……は……はるか……?」
モブC「みんなー 集合だってさー」

だからこそ、

谷沢「あっ、はーい! 行こ! 幸枝!」
内海「う……うん」

だからこそ触れてはいけない気がしていた。

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きれいなものを、あたしなんかの手で汚したくなかったのだ。昨日(の出発合流時)はつい、我を忘れて抱きついてしまったけれど――。

谷沢「ち……っ、違うよ、それは……ほら、幸枝、言ってたじゃん」

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谷沢「その……チカンにあったって……しらばっくれられて脅されて、すごく悔しかったって……」
内海「……うん。でも、それが……?」

その話を聞いたのは、ちょうどあたしが自分の気持ちに気付いた頃で――。

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内海「やめて下さい!」
痴漢「な……」

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痴漢「なんだよ!! 冤罪だよ!! 勘弁してくれよ!! ねえ!! 俺ずっと両手で新聞持ってましたよねえ!! ねえ!?」
乗客「――ったく。やぁねぇ、最近のコは自意識箇条で……」
内海「!」

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内海「……その男……電車を降りていく時、囁いたのよ。あたしに――」
痴漢「今度、声をあげたら殺すぞ、クソガキ……!」

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その後、この痴漢は相馬か長瀬あたりに関わって殺されたのではないかと推測(オイ)

というわけで本日はここまで! 次回はレズハッピー回です(えー)
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by wishstar1208 | 2011-11-09 00:20 | 天使たちの国境
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